イル川のほとりに柳の枝が水面に垂れていて、何気なくカメラのシャッターを切りました。ふと気がつくとそれぞれの枝の先に光る物が揺れていました。よく見ると氷の玉が枝にくっついたまま、水面を浮き沈みしていました。それはあたかもガラスの鈴がついてるようです。。。
これがガラスではなく氷だとわかるまでにちょと時間かかりました。零下10度の空気と流れる0度以上の川の水の境目にできる現象が創ったものなんでしょうが、はじめは我が眼を疑いました。
まるで「アルテ・ポーヴェラ」のアーチストが残していった作品のようです。「自然現象」というにはあまりにも詩的です。。。
まるで「アルテ・ポーヴェラ」のアーチストが残していった作品のようです。「自然現象」というにはあまりにも詩的です。。。